子沢山かあちゃんの牛歩

子育てや庭いじり。日々徒然。

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鍵っ子達の漂流

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親御さんが仕事されている方の子供さんがよくウチに来る。私としては、我が子が喜ぶから来てもらえて嬉しい。大体子供達は集団で遊ぶのだけれど、そのかたまりが親の目の届かない場所に行くと、何をしているのやら分からない。近所に公園でもあればいいけれど、農地の多い田舎だから作る必要がないのか、近所にはない。ウチに遊びに来た子供達は、家の前の道路で遊び出す。その道路は市のものだけど、行き止まりになっているから、車はほとんど通らない。子供達にとっては格好の遊び場だ。

 

よその分譲地を見ても、道路が溜まり場になっている場面はよく見かける。あるママさんに以前話を聞いた。そのママは以前は専業主婦だったけれど、今はパートをしている。そのママさんの家のある分譲地で、子供達が道路で遊ぶようになり、苦情が出るようになったらしい。昔みたいに子供が遊べる環境がなくなってきているねぇと、そのママさんと話したことだった。

 

そこで遊んでいた子供達は、別の場所へ遊ぶ場所を変えていったのだとは思うけれど、移動した先でも苦情が出ると、また別の場所を求めて漂流するのだろう。10年以上前にあるママさんに聞いた話では、そのママさんの家に、夏休みほとんど毎日のように遊びにくる鍵っ子君がいたのに、相手の親御さんは子供の放課後の様子を全く把握してないようで、会っても何も言葉はなかったらしい。結局そのママさんもパートをはじめたから、今度は我が子が別のお宅にお世話になる状況も、専業主婦時代に比べると増えたとは推測される。

 

子供を育てる親世代。お互いさまの部分もあって、ウチが人様に迷惑かけることもあれば、よその子の面倒をウチがみることもある。細かくクレーム言いはじめたら、今度は自分の首をしめることにもなりかねない。ブーメラン現象を、数々の経験をして痛いほどわかっているから、私は可能な範囲で、よその子の面倒をみたいとは思う。包容力がないから、今まで出会った世話好きのママさんみたいにはなれないけれど、昔に比べたら寛容の心が出来てきているとは思う。そして何よりも、我が子が喜んでくれるから、私もやり甲斐があるというものだ。

パートでもはじめたら、それどころじゃなく、時間があるからできることなのだけれども…。

 

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