子沢山かあちゃんの牛歩

人生の軌跡 フリー素材

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手のかかる子ほど

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初めてかも知れない、子供の卒業式で涙したのは…。2番目の子、長女は一番手のかかる子だ。卒業式に行く前、流しに置かれた食器を洗いながらに、長女が小さな頃、手がかかり大変だった事を思い出した。集団の中でも落ち着きのなさが目立っていて、参観や幼稚園行事に行くのが苦痛で仕方なかった。それも学年を重ねる毎にましになってきて、以前に比べると、私も安心して長女をみれるようにはなってきた。

 

卒業式の受付で、子供が親宛に書いたお手紙を渡された。書いてある文章をみてほろっときた。「見守ってくれてありがとう。」「これから私に何ができるかな?」など書き記されてあった。1番目の子、長男は小さな頃からしっかりし

ていて手がかからなかった。私もそれに甘んじて、なんでも長男任せにしてきた節がある。同じようなシチュエーションで長男からのお便りを渡されても、これほどはほろっとはこなかったとは思う。「手のかかる子ほど可愛い。」ってこういう意味なんだねと、その時は思った。普段は一番の心配の種だし、親に対してイライラを露骨にぶつけているから、私も本気になって怒ったりしてしまう。

 

厳かなのだけどあたたかい、そんな式だった。次女がお世話になった幼稚園の園長先生の式辞もそうだったけど、小学校の校長先生のそれも、心に染み入る言葉がけだった。おそらくお二方とも、定年間近だとは思うのだけど、子供達に真摯に向き合ってきた経験が、口から出るその言葉に深みをもたらす気がする。いい学び舎で子供たちが過ごす事ができ、本当に良かったと思えるような、じんわりとくる卒業式だった。

 

次は長男の中学校の卒業式になるのだけど、3度目も同じ格好で行く予定だ。スーツは数年前に購入し、アクセサリーと靴バックは姑からもらったものだ。普段私は、引きこもりだし洒落っ気が全くないから、かしこまった格好をして出かけるのは疲れる。でも主役は子供だし、親は出しゃばる必要もないのだから、そこまで気負う必要もない。卒業式が終われば、春休みを挟み入学式が控えている。

 

長女を車に乗せて、次女を義実家に迎えに行く。用事を終えた姑が昼ごはんを用意してくれていた。お決まりの母子並んでの記念撮影をしてもらった。下の子たちが乳飲み子だった時には、上の子の卒園式や入学式の時は、夫にも来てもらって、一家で参加したりもしていたなあ。それが今では大分手もあき楽にはなってきた。後何回、入学式と卒業式を経験していくのだろうか。そしてその時まで律儀にブログを続けていたとしたら、私は次に何を呟くのだろう?ボーッとする事の多い、牛ママさんは、何回も同じ感想をカキカキしそうだ。

 

 

 

 

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